Monday, October 05, 2009
Kanelbullar på Kanelbullens dag
スウェーデンを代表するおやつといえば、Kanelbullar. どこのパン屋でも、カフェでも、コンビにでも、スーパーでも、必ずKanelbulleが置いてあります。Kanelはシナモン、bullarは菓子パンのことで、日本ではシナモンロールといわれているものです。映画の“かもめ食堂”で取り上げられていたので今では知る人も多いはず。コーヒーと一緒に食べるのが一般的です。アメリカ式はアイシングのトッピングがあるのが一般的ですが、スウェーデンではパールシュガーという大粒の砂糖を振り掛けています。
さてさて、今日10月4日はKanelbullen日。平日にあたると、カフェやスーパーでたくさんのKanelbullarが売れるらしいのですが、今年は日曜日にあたってしまったのでお店としては残念なのではないでしょうか。去年はすっかり忘れしまって悔しい思いをしましたが、今年はThe Fishが覚えていてくれました。(私は忘れていました)日曜日ということもあるし、久しぶりに家で焼いて見ました。
作り方はいたって簡単ですが、私のレシピの特徴は、しっとり、もっちりした食感です。そのため、ケセラ(クヴァーク)を生地に練りこみ、さらに生地を巻き込むときに、マジパンのすりおろしを入れています。日本で作る時は、ケセラの代わりにプレーンヨーグルトを入れていました。マジパンは簡単に手に入らなければなくてもいいし、(普通のレシピの場合、入れないのが一般的)アーモンドの粉が手に入れば、作ってもいいかも。あとは、生地に練りこむカルダモンは、粒を購入し、挽きたてを使うことをお勧めします。とてもいい香りがキッチンに広がって、焼いた後の香りもとてもフレッシュです。たとえば、カルボナーラを作る時、ブラックペッパーは必ず挽きたてを使ったほうがおいしいのと同じ感覚です。
これはマジパン
巻き込む直前はこんな感じ。チーズおろしでおろしたマジパンがチーズのようで、まるでピザのよう。不思議な感じです。
今回は手抜きをして一度に巻いてしまったら、一つ一つのパンが大きすぎて美しく仕上がりませんでした。二つに分けて巻くか、レシピ半分の量で作ることをお勧めします。
レシピを載せようと思いましたが用事ができてしまったので、明日以降、以下に載せる予定とします。
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Sweets (Swedish)
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