Pyttipanna(ピュッティパンナ)は、伝統的なスウェーデン家庭料理の一つで、仕事や留学などでスウェーデンにある程度長く滞在する日本人のほとんどが好きになるスウェーデン料理です。
Pyttipannnaは日本で言えば、チャーハンみたいなもの。(チャーハンは中華料理だけど。)残り物のお肉やポテトを同じサイズに角切りにして、たまねぎと一緒にフライパンで炒めたものです。日曜日にはお肉(Söndagstek)を食べる習慣があるので、その余りが平日にPyttipannaとして食卓に登場するわけです。
余り物料理なので、何を入れてもいいのですが、ここではThe Fishのお気に入りの、野菜たっぷりPyttipannaを紹介します。
When the Fish cooks pyttipanna he always uses a lot of vegetables, not only potato and meat. If you eat this type of healthy pyttipannna, you don’t get the typical “I ate too much-feeling” after eating. Otherwise you have to lie down on the sofa and rest after eating traditional Swedish food, like a cow lies down in the Swedish fields.
フライパンを二つ用意します。一方のフライパンで、みじん切りにした玉ねぎを黄金色になるまで極弱火で炒めます。別のフライパンで、角切りにしたジャガイモとニンジンを中火でいため始めます。ジャガイモとニンジンが少し柔らかくなってきた頃に、角切りにしたズッキーニとブロッコリーを入れて引き続き炒めます。全てやわらかくなったら、いためた玉ねぎと小さく切ったSöndagstek(ステーキなどの余り物、細かく切ったソーセージなどでも良い)をいれ、塩コショウで味付けします。The Fishはこのとき、パプリカパウダーとカイエンヌペッパーを入れています。
食べるときは、半熟目玉焼きを乗せて、黄身を絡めながらいただきます。付け合せには必ずビートルーツのピクルスを添えます。このビートルーツ、何故か茹でたとうもろこしの味(?!)がしてとてもおいしいのです。
スウェーデン料理のレストランでは、必ずと言っていいほどメニューに載っています。私は試したことはありませんが、IKEAのメニューにもあるようなので、日本でも食べられるかもしれません。とはいえやっぱり家庭料理の代表、うちで作ってみてください。
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